血のバッテリー。

#……22 ページ22

＊



SH「A。」



「はーい？」



SH「実は、ここで暮らす前にやらなきゃいけない事があるんだけど……」



BK「Aとの儀式！！！！」



「ぎ、儀式………？」



単刀直入すぎて何がなんだか分からないんだけどなっ、←



XI「見てみて、Aの顔。」笑



SF「わっ、ヤバいでとぅね。」笑



CY「ギョェー…………♡」



いや、それ褒めてる感じ？ディスってる感じ？



SH「そのー、儀式ってAの血を吸わなきゃならなくて、、、大丈夫？」



「………」



血………、か。



怖いっちゃ怖い、、、。



でも、幸せになるには………そうするしかないの、かな……？



CE「A、安心しーや？俺が守ったるわ！」



LY「優しくするからね。大丈夫だよ！」



「………ありが、、と。」笑



大丈夫、、、かな。



「私オッパ達、信じるっ。」



SH「うん。ありがとう。」笑



KI「Aのこと俺も信じるっ！」笑



BK「そうとなれば、今夜実行だあー！！」



CY「……んふふ♡」



血を吸われるのに、こんなに冷静でいられるのにびっくりしたなぁ。



それに、



儀式をしたら、みんなで幸せになれるのかな？



「……頑張る、、」



私の勘違いかもしれないけど、、、ちょっとずつ幸せになってる気がする。



もう、あの生活には戻りたくない。



こう思った時から、「お嫁さん」の件は心の端で許してたかも。笑

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