…強敵.You ページ9
安達:「Aちゃ〜ん♡」
A:「うわっ安達さん!!?」
颯:「ちょっ!!!///」
安達さんが現れた瞬間条件反射でそーいちを盾にする。
デカいと意外と小さい私が丸隠れするから助かる。
いや、そーいちがデカすぎるんか??
背だけやない、ガタイもええ。
……能見さんとは違うけど、引き締まった身体や。
安達:「あ”??何してくれてんの颯一郎ちゃん??(怒)」
颯:「そう言われましても…ちょ、Aちゃん??///」
A:「ええからそのままで」
安達さんは嫌いやないんやけどウザ絡みが多い。
ええ歳した大人が10も違う相手に好きとか言わんほうがええ。
冗談にしても痛い。
安達:「Aちゃ〜ん??(怒)」
A:「Aちゃんは居ません〜」
安達:「いるだろ!!早く出てきなさい!!!(怒)」
A:「嫌です〜安達さんとは遊びたないです〜」
迫りくる安達さんに対抗すべくそーいちを前に突き出す。
颯:「Aちゃん、近いって!!」
A:「そのまま安達さんとキスしてまえ」
颯:「絶対ヤダ!!!」
安達:「俺だって嫌だわ!!!!(怒)」
あぁもううるさい……ほんまどうにかならんのこの人??
??:「何やってんすか安達さん」
A:「あ、周平さんナイスタイミング!!」
安達さんの後ろから周平さんが歩いてくる。
福田:「何が??」
A:「安達さんセクハラしてきはるんですよ」
福田:「まだやってんすか??Tさんからは聞いてましたけど」
安達:「違う違う、セクハラしてない…」
福田:「仲澤が嫌や思った時点でセクハラなんすよ」
A:「そうやそうや、もっと言ったれ!!!」
福田:「もう諦めましょや、ええ大人やないですか」
A:「それに私と周平さん身長あんま変わらんので周平さんを代用すればええとちゃいます??」
福田:「仲澤ぁ!!!!!!!!!!(怒)」
A:「アカン、地雷踏んだ。逃げるで、そーいち」
颯:「俺も!!?」
グイっとそーいちの腕を掴んで廊下を走る。
防犯カメラとコーチ陣が通らない道は周知済み。
A:「はぁっ、はぁっ…!!!」
颯:「Aちゃんっ」
A:「ええからっ!!」
スタッフが何だ何だと見てた気はするがなるべく安達さんから離れたいが一心で走った。
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作者名:柘榴 | 作成日時:2024年3月23日 20時