…日常 ページ4
安達:「Aちゃんは??♡」
由:「逃げてきました」
安達:「何で!!?(怒)」
宗:「安達さん仲澤のこと好きすぎるからじゃないっすか」
安達:「だって可愛いじゃんAちゃん♡」
宗:「そういうセクハラ親父って感じが嫌なんじゃないっすか」
安達:「まだお兄さんの年だわ!!!(怒)」
??:「俺ら十分おじさんやで」
??:「自分らでも十分おじさんなんで安達さんおじさんっすよ」
??:「否定はしない」
Tさん、ラオウさん、西野さんが続く。
T:「お前らからしても俺らはおじさんやろ??」
颯:「いや、おじさんっていうかパパ感半端ないっす」
杉本:「分かるわ〜」
西野:「俺らはまだパパって年じゃないしな」
安達:「それ言うたら能見さんパパやん」
由:「そういうとこも含めて好きらしいです」
T:「能見さんはええ男やからなぁ〜」
杉本:「男から見てもイケメン」
西野:「非の打ち所がない」
宗:「そういう訳なんで諦めて下さい」
安達:「Aちゃん……」
これには苦笑いするしかない…。
いや、本当に先輩方の言う通り能見さんみたいな方に適うわけがない。
実力ももちろん圧倒的美しさ…Aちゃんが惚れるのも仕方ない。
??:「Aさん俺らには優しいっすよ」
??:「この間も飴くれました」
安達:「何ぃぃぃ!!?」
さらに油を注ぐのが後輩の宮城と紅林だ。
由:「そりゃ後輩やからな」
紅林:「でしょうね。でも由伸さん達貰ってないでしょ」
宮城:「俺は坊主のおかげで頭撫でられました」
安達:「なんと…羨ましい…」
宗:「安達さん大人気ないんでそろそろやめて下さい」
後輩ならではの特権ってやつか。
宗さんが安達さんの事そういうけど、心の中では俺も羨ましがってるわけですよ。
まぁ飴はいいとして、頭撫でられるなんて羨ましいことこの上ない。
可愛いから撫でるって言うよりも坊主頭のあのじょりじょりが好きなんだと思う。
俺も昔は坊主頭だったんだけどなぁ…なんて思いながら長く伸びた髪をいじる。
今更坊主にするわけにもいかないし…。
宮城:「嫉妬ですか山��颯一郎」
颯:「フルネーム呼びすんな〜」
宮城:「そーいち??」
颯:「せめて先輩付けなさい」
宮城:「いでてて」
憎まれ口を叩く可愛い後輩には頭ぐりぐりの刑だ。
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作者名：柘榴 | 作成日時：2024年3月23日 20時
