16話 ページ16
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飲みに行った日から
2週間が経った。
誠知くんとは相変わらず
連絡は取っていない。
⋯⋯というか、連絡先を、消した。
1日でも早く
この気持ちを忘れ去りたくて。
後から、冷静になって気付いた。
あの時、お店で会った女性。
モデルさんみたいに綺麗なあの女性は
もしかしたら
誠知くんが好きな人なんじゃないかって。
私が誠知くんに好きな人いるか聞いた時
誠知くんははぐらかしたけど
きっと、そうなんだろうって思った。
好きな人いるなんて言ったら
私が誰かに言いふらすとでも思ったのかも。
だから、質問に答えてくれなかったんだろうなって思った。
だって
私は誠知くんにとって
友達でもなんでもないんだもん。
そりゃ、色々聞かれたら怒るよね。
──私は、友達だと思っていたけど。
『っ⋯⋯⋯』
泣きそうになって、堪えた。
何回同じ事考えてるんだろう、私。
早く、忘れなきゃ───
そう考えていたら
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ピンポーン⋯
突然、鳴り響いたインターホン。
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えり(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます。自分でも描いていてなんだか切なくなります（笑）これからもよろしくお願いします！ (2018年12月25日 15時) (
レス) id: a3034bbf6d (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 初コメします。せ、切ない展開にドキドキしますorz (2018年12月25日 0時) (レス) id: 03ef5bc57a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えり | 作成日時：2018年11月26日 1時
