18話 ページ22
Aside
教室に戻ると、多少ざわついていたけど、まぁまぁさっきの講堂よりかは大丈夫かな。
そして、しばらく凛月ちゃんと待っているとガラガラガラッと教室のドアが開かれる。
皆が音のした方を見るとそこには片目を隠した黄色よりの茶髪の先生がいた。
?「はーい、君たち静かに!今から自己紹介するよー」
と先生が言う。その途端静かになる教室。偉いな皆。
pe「取り敢えず、俺の名前は
と元気はつらつの絵斗先生。うん。結構声が大きいねぇ。
pe「じゃあ、皆の名前確認したいからその場に立って自己紹介してね!あ、あと…自己紹介するときは、名前と趣味、あと好きなものを言ってね!」
と絵斗先生が言うとクラスからえ〜…という声が。まぁ分かるかも
pe「それじゃあ出席番号順に言ってってね!」
そう言われて1番の人が自己紹介を始める。
自分はなんて自己紹介しようかと考えているうちに私の番がやってきた。
A「あ、えーっと………翠咲Aです。趣味はダンスで、好きなものは……宝石です。宜しくお願いします」
と言うと絵斗先生からの拍手。うーん…嬉しいんだけど…まぁいいか。
そう思いつつ後ろを見ると凛月ちゃんがうわー……というような顔をしている。そりゃあそうだよね。好きなものが
A「凛月ちゃん」
と凛月ちゃんにだけ聞こえる声で
A「………大丈夫だよ」
と言うと凛月ちゃんはため息を吐きつつも、立ちあがって自己紹介を始めた。
凛月「雪白凛月です。趣味は
とこれまたギリギリを攻めてきた。ちょっとこの時の顔多分さっきの凛月ちゃんと同じ顔かも。
そんな私の顔を見た凛月ちゃんは満足気に席に座る。
……いや、見た目に反してギャンブラーだね。凛月ちゃんよ。
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フリーデン(プロフ) - 豆さん» ありがとうございます!このようなコメントもらうと気持ち的にテンションあがるので嬉しいです! (2021年8月16日 9時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
豆(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています! ゆっくりで大丈夫なので更新待ってます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フリーデン | 作者ホームページ:
作成日時:2021年7月25日 18時