何気ない爆弾 ページ36
律「最初会った時とは大違いだな」
『はい？』
律「僕は最初の君みたいなお嬢様街道まっしぐらな女の人は苦手なんだ」
『へぇ』
律「僕、口が悪いだろう？」
あ、自覚はあるんですね
『はぁ』
律「言い返してくれる
……まずい。
ひっじょょょょょょょうにまずい。
このままでは君のことは気に入ったよ、みたいな展開になるではないか！
ましてや、結婚しようかとかなっても困る
『ありがとうございます…』
『でもほら、私のような慌ただしい女子より物腰柔らかな女子の方が西園寺様には相応しいかと』
律「何を言っているんだ君は」
律「話、聞いていなかったのか？」
『滅相もない！1から10まで全て聞いておりました』
律「変なやつだな」
律「そういえば、最近ここらで獣害が多いらしい。
外を出歩く時は十分気をつけてくれ」
『はい』
この人にはこういう不器用なりの優しさがある
きっと、誰かに傷付けられて生きてきたのだろう
この人の
律「僕の花嫁となるのだからな」
そんな唐突に爆弾落としてくるか普通
しかも、何気なくさらっと言いやがったよ
きっと私は昨日の自分の軽はずみな行動に、この先ずっと苦しめられるのだろう
……どうしたらいいの！！！
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ほのか(プロフ) - .さん» ご指摘ありがとうございます。訂正します。 (2020年10月20日 19時) (
レス) id: 3c949a7734 (このIDを非表示/違反報告)
. - スペル、違ってません??「ryousuke」ではなく、「ryosuke」ですよ??公式でもこれですし。 (2020年10月20日 16時) (レス) id: 8938ef0b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2020年10月20日 0時
