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さて……


「暇っすね……」

『暇d「A!!今から買い物に行くある!!付いてくるよろし!!」…耀さん?』

「お前らAの部屋で何やってるあるか!!」

『い…いいんです、耀さん!!』

「そうあるか…お前らさっさと帰るよろし

そこのお前、待つある」

「…わ…私っすか?」

耀さんが指をさした先にはセーシェルさん。

「えーと………」

『セーシェルさんです』

「セーシェル、飯作ってやるからお前も手伝うよろし」


と半場強制的に連れて行く事に。

ちなみにセーシェル以外は強制送還らしい。

『こんなに、ですか?』

「少ねぇあるか?…Aは成長期だったあるか…」

『違います!!』

「セーシェルは多めがいいあるな?」

「はい、ご飯楽しみです!!」

その言葉で耀さんの頬が揺るんでいく。

「あぁ…Aもセーシェルも素直あるな…女の子は可愛いある…」

「あ…りがとうございます…」

『男の子は…?』

「可愛くねぇある」

『ヨンス君や香君や兄上は…』

「昔はサイズが小さかったから可愛いかったある」

過去形…だと?

今もアジアは皆可愛い。

『湾ちゃんは可愛いですよね』

「それは認めるある」

『……ですよね…
そういえばセーシェルさん。仲の良い方って誰ですか?』

「…エリザさんとリヒテンちゃんは最近友達になりました。」

『…エリザさん?』

「あ、知りませんか?」

『えぇ…ヨーロッパは疎いもので…』

「大丈夫ですよ…私だって知名度かなり低いですもん」

『ちなみにご兄弟は…』

兄弟の事を聞くと表情が曇った。

『…も、申し訳ありません!!』

「……げと……です」

『え?』

「あの…眉毛と…髭です」

「そうだったあるか!!」

『えぇぇえぇ!!

…って事は言語は…』

「…大体仏語と英語っす…私は仏語っすね」

だからあの時…手紙読むの早かったのか!!

『何か喋って頂いても…?』

「えっ!?…えーと」

『駄目…でしょうか?』

「我も聞いてみたいあるな」

「……………わかりました……」

すぅ、と息を吸い込んだセーシェルさん。

「Comment vous appelez-vous?」

『………んーと…Je m'applle A』

「…正解です!!凄いっす!!」

「…何て言ったあるか?」

『セーシェルさんに名前は何ですかって聞かれたので名前を言いました。』

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作品ジャンル:アニメ
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作成日時:2012年11月24日 2時

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