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「でも……見た目は…」
『コホン。では…参りましょうか。』
「…え?どこにすか?」
『生徒会長様の所ですよ。』
からかう様な言い方をしてセーシェルを引っ張って行った。
「え、断るんすか?」
『ハズレです。その逆ですよ。』
「えぇえぇ!?」
セーシェルは目を見開き、うっすらと涙を浮かべた。
『あの。私…生徒会に入っても宜しいでしょうか?』
「おぉ!!本当かい!?」
「…ジョークじゃねえよな…?」
『ご冗談を。』
「可愛い子が増えるならお兄さん大歓迎〜Vv……だから、セーシェルちゃんもVv」
「お、おいセーシェル?お前も入るよな!?」
『(…セーシェルさん…)』
そっと俯いたセーシェルさんの肩に触れる。
「セーシェル!!君も入るんだぞ!!」
やっとセーシェルが口を開いた。
「…あの…
Aさんがいるなら…は…入ります……
」
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作成日時:2012年11月24日 2時