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Love...30 ページ30















先生はノック音がすると物凄い嫌そうな顔をした。

渋々立ちながらドアの方へ……



























慧先生?

だとしたら、あんな嫌そうな顔しないか。





























宏太「何?」

「起きてたんだ。ほら、そろそろ職員会議始まるから……」





















宏太「んなの、慧に聞いて分かってるから。」

「だけど、心配だったから……」























男の声ではなく、女の人の声。

































宏太「別に…………に心配される覚えはないから。」





























肝心なところが聞こえず、訪問者が誰だかわからないまま。

先生は戻ってくるときも嫌そうな顔をしていた。



































あ「先生……」

宏太「ん?」

























あ「機嫌悪い?」

宏太「正直ね。だけど……Aのせいじゃないから。」

































会議で使う資料をまとめて

鞄に突っ込んでいる。









































宏太「会議だから…………またな。」

あ「うん。」



























宏太「寂しかったら、夜おいで。」

あ「別に寂しくならないから。」































宏太「強がっちゃって。」

あ「強がってない。」





























宏太「来たくなくても来てよ。

………俺が寂しいから。」



































帰ろうとしたら後ろから抱きしめられ、

耳元でそう言われた。

























あ「考えとく………」

宏太「考える必要ないでしょ。」











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作品ジャンル:恋愛
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年11月15日 23時

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