二人の世界は。【名前変換】 (ページ2)

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Love...2 ページ2

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あ「あのー……私の家、逆方向何ですけど。」

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暗くてよく見えない私の手を引いてる人の顔。

私が話しかけても、答えることはなく……

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気づくと家から少し離れた公園。

その人が腰かけたので私も腰かける。

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あ「あのー……そろそろ……手、離してもらえないですか?」

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「だって、離すとまた男のとこ行きそうだからさ。

泉A、緑ヶ丘高校3-A」

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あ「何で、私の高校……」

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その時、ﾀｲﾐﾝｸﾞよく月を隠していた雲が消え、

綺麗な光りが私とその人の顔を照らした。

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あ「あっ………」

宏太「高校生があの時間帯に出歩いちゃﾀﾞﾒでしょ。」

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私が通っている高校の教師だった。

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あ「最悪。」

宏太「俺に会えて最悪って言うの君くらいだからね。」

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生徒に好かれている自信があるような発言。

少しイライラしたので、その人の手を振り払った。

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あ「帰ります。」

宏太「だったら、送っていく。」

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あ「結構です。もうホストと仲良くしませんから。

先生といて喜ぶ生徒といたらどうですか?」

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さっき男から受け取ったお金があったので

私はタクシーを捕まえてその場を去った。

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