19話 ページ20
「いつもの事だけどね。」
『....羨ましいなあ』
「え？」
『なんでもない！ほら、おかゆ食べないと冷えちゃうよ〜？』
「わ、早く食べないと」
『喉に詰まらせないようにね』
「ん....美味しい」
『それなら良かった〜』
「....そういえば時間は大丈夫なの？親とか、心配してない？」
『あれ、言ってなかったっけ？私、親と一緒に住んでないんだ』
「えっ、そ、れはごめん。.....じゃあ今どうやって生活してるの？」
『親からお金だけ送って貰ってるよ』
「そう、なんだね。じゃあさ、今日、泊まっていかない？.....あ、もちろん彰人には何もさせないからさ。」
『東雲くんには何もされないよ笑 .....じゃあ泊まっていこうかな？』
「ほんと？良かった......」
『夜更かししようね〜』
「明日学校でしょ。」
『そんなの関係ないよ！絵名と一緒に喋りたいからさ〜』
「ふふ、それは嬉しい。」
_____『それでね、類が早口でモゴモゴと喋り始めたと思ったら、急に1人で納得したように私に謝って走ってっちゃったの。類も相変わらずなんだよね〜』
「その、類？って人とはどこであったの？」
『類とは中学でだよ。私が転校してきて、落ち着く場所を探してたら、屋上で会ったの。』
「ふーん、じゃあその類って人がAのことよく知ってるんだね。」
『類もだけど〜、瑞希も知ってると思うよ？』
「え、瑞希？」
『瑞希とも、屋上であったんだ。中学の。』
「だから2人とも、仲良かったんだね。」
『....まあね〜......』
「どうかした？」
『いや別に〜喉乾いたなって、』
「確かに、喋りすぎちゃった。水、取ってくる。」
『私も行く〜』
「.......彰人。まだいたの？」
「いちゃ悪いかよ。ここはリビングなんだぞ？」
「別にそんなこと言ってないでしょ。....水取りに来ただけだから。」
東雲くんの家だから当たり前だけど、東雲くんの部屋着って新鮮。
『お邪魔してまーす、.....って、親はいないの？』
「あぁ。まだ帰ってきてないんじゃない？」
「確かに.....今日は一段と遅いな。」
___ｶﾞﾁｬ「ただいま〜」
『噂をすれば....と言うやつだね。』
「絵名〜？彰人〜？」
「どうしたのお母さん。」
「ってあら.....絵名のお友達？」
『こんばんは〜お邪魔してます』
「もしかして...彰人の彼女、かしら？」
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絵豆腐 - みぃさん。ありがとうございます！最近テスト期間に入りまして...更新少し遅れています。応援ありがとうございます！貴重なコメントも... (2021年11月17日 22時) (
レス) id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして花と申します。こちらの小説を拝読させて頂き、とても面白かったのでコメントをさせて頂きました。読んでいて、今後の主人公ちゃんがどうなって行くのかが楽しみです。更新頑張ってください。楽しみしております。 (2021年11月14日 15時) (レス) id: 425f5620de (このIDを非表示/違反報告)
絵豆腐 - わああ！！ありがとうございます〜！返信遅れてすみません。更新頑張ります！！笑 (2021年11月13日 7時) (レス) @page36 id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！楽しみです！更新頑張って下さい!! (2021年11月6日 19時) (レス) @page36 id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵豆腐 x他1人 | 作成日時：2021年10月9日 19時
