13話 ページ14
「.....司先輩になかなか会えないな。」
『司くん、目立つはずなのにねー』
冬弥くんは司くんに劇の感想を言いに行きたいらしい。
さっきから司くんを探してるけどいないし.....
「うーん、一通り回ったから、ここで別行動で天馬先輩、見つけない？」
『そうだね、効率的！！』
「じゃあ、司先輩見つけたら連絡するから！」
「あ、ちょ、まてよ！.......ったく、連絡先も知らねぇで何が連絡する、だよ。」
「暁山のは持っていないが、Aのならあるぞ？」
「はぁ？！....なんでお前は持ってんだよ。」
「彰人は持ってなかったのか？それはすまない。」
「お前それどういう意味だよ....」
_____『うーん、司くんいないねー。』
「そうだね〜、屋上に行ってみよっか！」
『屋上.......もしかしたら、』
「司先輩じゃなくて類がいたりしてねー。」
屋上で会った仲だ。考えてる事は同じらしい。
『司くーん、いませんかー？』
「つかさせんぱーい！」
「....おや、懐かしい声が聞こえるね。」
「！....お〜、やっぱり居たんだね。類。」
「ここは僕のお気に入りの場所だからね。」
『....なんか、この3人でいると、昔に戻ったみたい。』
「....そうだね〜。」
『....でも、明らかに違うのは、2人の表情が明るくなったことかな〜』
「...そうかい？」
『全然違うよ〜！瑞希なんて、すっごい怒ってたじゃん。』
「ふふ、確かにそうだったね。」
「ボク、そんなに怒ってたかな〜？」
『怒ってるって言うか、無愛想だったね。』
「ふふ、そうだったね。」
「...ボクがこう居れるのは、Aのおかげでもあるんだよ。」
『え、私？』
「そうだね。僕も何度か君には助けて貰っている。」
『....役に立てたならよかったよ！』
「Aも、困った時はなんでも言ってね〜。今度はボクがAを助けるからさ！」
『っ、そう..だね。....困った時は、ね！』
「......」
類が真顔で私を見つめてる。
.....類にはバレた、かな？笑
_____ﾋﾟﾛﾝ
『あれ、私のケータイだ』
「誰から？」
『えっとね、冬弥くんだよ。...司くん見つけれたって〜！』
「それなら良かった！」
冬弥くんからのメールは司くんを見つけれたのと、今どこにいるのか、という内容だった。
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絵豆腐 - みぃさん。ありがとうございます！最近テスト期間に入りまして...更新少し遅れています。応援ありがとうございます！貴重なコメントも... (2021年11月17日 22時) (
レス) id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして花と申します。こちらの小説を拝読させて頂き、とても面白かったのでコメントをさせて頂きました。読んでいて、今後の主人公ちゃんがどうなって行くのかが楽しみです。更新頑張ってください。楽しみしております。 (2021年11月14日 15時) (レス) id: 425f5620de (このIDを非表示/違反報告)
絵豆腐 - わああ！！ありがとうございます〜！返信遅れてすみません。更新頑張ります！！笑 (2021年11月13日 7時) (レス) @page36 id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！楽しみです！更新頑張って下さい!! (2021年11月6日 19時) (レス) @page36 id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵豆腐 x他1人 | 作成日時：2021年10月9日 19時
