第43話《たなっちルート》 ページ45
「へ〜！Aさんっていうんだ！
綺麗ですね〜！！」
A『あ、ありがとうございます』
相手が年下にも関わらず、敬語を使ってしまった。
「いや〜棚沢に彼女さんがいたとは〜」
��
「で、Aさんと棚沢っていつから付き合い始めたんすか〜？」
A『え、えーと…』
困って、たなっちの方を見る。
察してくれたのか、たなっちはその話しかけてきた男性の方に体を向けた。
た「2ヶ月くらい前かな〜」
「へ〜！どこで知り合ったんだ？」
た「どこでって……」
「？」
た「とにかく、俺とAさんのことは
いいから！とりあえず飲も！」
��
たなっちは、私の横で次々とお酒を注文しては飲んでいた。
た「Aさんは飲まないんですかぁ？」
A『私はいいよ！大丈夫！』
た「そうですかぁ…残念です」
A『の、飲みすぎないでね！！』
た「はぁい！」
ヤバい。酔ってる！たなっち酔ってる！
何かと危ない気がするから、早めに帰らせよう…。
A『ほら、たなっち！お水持ってきたから、
これ飲んで帰ろ！？』
た「えぇ〜もう帰るんですか〜？だってまだ1時間しか経ってないんですよ〜？」
A『1時間は経ったけど…これ以上は
危ない気がするから！ね、お願い！』
た「あ……分かったぁ。
Aさん、帰ってから俺に色々な事されたいんでしょ〜？(笑)」
A『！？////』
た「嘘ですよ〜Aさんが俺の事好きなわけないっすからね〜」
A『……よ、よく分かんないけど、水飲んで！帰るよ！』
たなっちは、私が差し出した水を一気に飲んで
会計を済ませた。
��
た「あー、もう酔いさめました」
A『良かった〜』
た「俺、なにか変な事とか言ってませんでした？」
A『いや、特に何も(笑)』
た「良かった。じゃあ帰りましょっか」
店を出て、廊下を進んでいき、
エレベーターに乗り込む。
ポーンと音が鳴り、この階で止まった後
扉が開いた。
た「どうぞ、Aさんから先に」
A『ありがとう』
私とたなっちがエレベーターに乗ってから、
たなっちが1階のボタンを押し、『閉』ボタンを押すと、扉が閉まった。
------------
こんにちは、作者です。
だいぶ更新が遅れてしまいました……
実はインフルエンザになってしまいまして……
数日間もスマホ触れませんでした…
今も少しキツイので、更新遅くなりそうです…
ごめんなさい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花創(プロフ) - あじきよさん» ありがとうございます！！ (2019年1月20日 9時) (
レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
あじきよ(プロフ) - はぁぁ！！だいちくんめっちゃ好きです... (2019年1月20日 2時) (レス) id: 5d3b55a877 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - ふらふらさん» コメントありがとうございます！分かりました！しばらくお待ちしてくださるとありがたいです！ (2018年12月12日 23時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
ふらふら(プロフ) - はじめさんエンドが読みたいです！ (2018年12月12日 23時) (レス) id: 2921a0b107 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - まりっちょさん» コメントありがとうございます！！分かりました！分岐までしばらくお待ちください！ (2018年12月12日 14時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花創 | 作成日時：2018年12月9日 9時
