第26話《やふへゐ先生ルート》 ページ28
は「そうだったの!?いや、俺てっきりAとようへい君がそういう関係だったのかとばかり…なるほど〜ドッキリかあ〜焦った〜(笑)」
A『なんで焦ったの(笑)』
良かった〜。
バレなかっ……
は「ところでなんでAは布団被ったままなの?」
A『え、あっ…!』
布団を剥がされる寸前のところで
ようへい君が布団を掴んだ。
よ「寒いんじゃないっすかね〜」
は「あっ、なるほど〜。
ごめんねA〜寒かったよね」
A『大丈夫大丈夫!
あ、はじめ君、編集しなくて大丈夫なの?』
は「あ、やっべ忘れてた。今すぐしてきやす!」
そう言ってはじめ君は部屋を出ていった。
よ「…………A、ナイス。」
A『ようへい君こそ、布団掴んでくれてて助かった。まさかはじめ君がいきなり布団剥がそうとしてくるとは……』
よ「あれはビビったよね。まぁ、バレたら俺が何か言われそうだったって言うのもあるから別にいいんだけど」
A『ていうか、ドッキリって言って通用するとは思わなかった』
よ「あ、それ俺も思った。まさか気付かれないとは…(笑)」
よ「はじめ君って意外と鈍感?(笑)」
A『そうなのかも(笑)』
よ「あ…………」
A『?』
よ「A。一応なんだけどさ、はじめ君には気を付けた方がいいかもよ。」
A『どういう事?(笑)』
よ「何してくるか分かんないから。」
そう言われ、パッと思い出したのが、ここに来たばかりの時、はじめ君に壁に押し付けられた事だった。
確かに、何してくるか分かんない。
っていうか……
A『ようへい君も何してくるか分かんないじゃん!』
よ「いや、あのー、俺の事は今はいいから(笑)」
A『良くない!』
よ「はい(笑)。てか、長袖の服着たら?」
A『あっ、そっか』
長袖の服を着る。
A『あ…ねぇ、ようへい君、もしこのキスマークがバレたらようへい君につけられたって言うべき?』
よ「何言ってんの(笑)。そんなの言ったら俺が何されるか…(笑)」
よ「そういう時は、『秘密』って言えば大丈夫でしょ。」
A『ほ、本当にそれで大丈夫なの?』
よ「大丈夫。じゃあ動画撮ってくるからまた後で。」
A『ん、分かった』
よ「A、」
A『ん?』
よ「はじめ君には本当に気を付けてね!」
A『分かってるよ(笑)』
よ「A」
A『何?(笑)』
私がそう聞くと、
ようへい君は急に微笑んでこう言った。
よ「愛してる」
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花創(プロフ) - あじきよさん» ありがとうございます!! (2019年1月20日 9時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
あじきよ(プロフ) - はぁぁ!!だいちくんめっちゃ好きです... (2019年1月20日 2時) (レス) id: 5d3b55a877 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - ふらふらさん» コメントありがとうございます!分かりました!しばらくお待ちしてくださるとありがたいです! (2018年12月12日 23時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
ふらふら(プロフ) - はじめさんエンドが読みたいです! (2018年12月12日 23時) (レス) id: 2921a0b107 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - まりっちょさん» コメントありがとうございます!!分かりました!分岐までしばらくお待ちください! (2018年12月12日 14時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花創 | 作成日時:2018年12月9日 9時