第16話《だいちぃルート》 ページ18
ｶﾞﾁｬｯ
ドアが開くと共に、だいち君が入ってくる。
A『あ…』
だ「2人で何か話してた？
あ、もしかして、俺、邪魔した！？」
よ「大丈夫大丈夫(笑)。
特に大した事は話してないから」
だ「そ、そっか……
あ、A、話したいことがあるんだけどさ、
ちょっといい？」
だいち君が手招きし、
私はだいち君の部屋の前に来た。
A『な、何？』
気まずくなって、話す時間が少なくなって、
ぎこちなく返事をしてしまう。
どうしよう、ドッキリの事がバレてたら…。
だ「あのさ、明日…デート行こう。」
A『え？』
てっきり、ドッキリの事かと内心ドキドキしていたら……デート？
なんでデート？
A『あの、なんでデート…』
だ「い、行きたかったから…！」
そう言って黙るだいち君。
思わず私も黙ってしまう。
A『…。』
だ「…。」
すると、奥の部屋からはじめ君が出てきた。
は「ん？Aとだいち君じゃん。どうした？」
はじめ君は私に「結婚式(仮)がバレたの？」と
口パクで伝えられたので私は首を横に振った。
だ「はじめ、俺ね明日Aとデート行ってくる」
は「はぁ！？えー…羨ましいんですけど〜〜」
結婚式(ドッキリ)は明後日。
明日は空いてるから、いっか。
は「俺もAとデート行きてぇ〜」
��
は「どこにデート行くの？」
はじめ君が動画の編集をしながら聞いてきた。
A『だいち君が誘ってきて、
まだ何も知らされてないから
明日のお楽しみって感じなのかな(笑)』
は「そっか〜なるほど(笑)」
は「てかさ、話変わるけど…
なんで急にようへい君、
『Aと俺が結婚式挙げるってなったらだいち君、どんな反応するの！？ドッキリしたいんスよ！』
なんて突然言うからビビったよね〜」
A『よくそんなドッキリしようと思えたよね(笑)』
は「確かに(笑)」
は「………俺もAのこと好きなのに、
なんで花嫁を奪うチャンスを与えられるのが
俺じゃなくてだいち君なのか…(笑)」
A『え？』
は「デート、楽しんできてね。
明日のデートで、Aが
だいち君のこと好きになったら
だいち君嬉しいだろうな〜(笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花創(プロフ) - あじきよさん» ありがとうございます！！ (2019年1月20日 9時) (
レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
あじきよ(プロフ) - はぁぁ！！だいちくんめっちゃ好きです... (2019年1月20日 2時) (レス) id: 5d3b55a877 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - ふらふらさん» コメントありがとうございます！分かりました！しばらくお待ちしてくださるとありがたいです！ (2018年12月12日 23時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
ふらふら(プロフ) - はじめさんエンドが読みたいです！ (2018年12月12日 23時) (レス) id: 2921a0b107 (このIDを非表示/違反報告)
花創(プロフ) - まりっちょさん» コメントありがとうございます！！分かりました！分岐までしばらくお待ちください！ (2018年12月12日 14時) (レス) id: b5a2c17b1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花創 | 作成日時：2018年12月9日 9時
