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初めて会った時、綺麗な人だなと思った。
でもあまりに特殊な出会い方をしたもんだから…
でもきっともう会わないだろうし、母さんの暴走で迷惑かけたから謝って逃げたけど。
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『…よろしくおねがいします』
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まさかこんな形で再会するなんてな…
でも、気まずいかなと思ったけど
案外普通に接してくれてありがたかった。
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…
母さんが運命だなんて言うから意識しちゃうじゃないか！
きっとユナさんは時が経てばあの時のことは忘れてしまって、今だってなんとも思ってないんだろうけど…
恋愛慣れしてるわけでもなければ呑気にしてる余裕があるわけでもない。
急かされれば必死になっちゃうわけで。
隣の席の綺麗な横顔に何度か見とれてみたり
少しずつ近づけるように積極的に話しかけてみたり
とにかく今の僕にできることをやってみた。
運命を信じてるわけでも、ユナさんが運命の相手かもわからないのに…
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ｰｰ
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JK｢やっぱりヌナだ｣
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端正な顔立ち、人懐っこそうなやつで、ユナさんにずっとまとわりついてる。
終いには仕事の取引先で出会う始末。
あぁ…
ユナさんの運命の相手はもういるのかも。
そもそも彼氏がいないかどうかも知らない。
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JM｢あ、あの…｣
ﾁﾝｯ
｢やーユナちゃんにジミンくん！｣
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それも聞けないままで。
じゃあ食事に誘ってみようかと勇気を振り絞って誘えば、
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『3人で行かない？』
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またでたジョングク。
断らないあたり恋人は居ないのかもしれないけど、いつでもジョングクがいるような気がする。
ごはんを食べててもずっと仲良さそうだし
送るのだって先を越された。
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もしかして、もしかするのかも
なんてよくわからない不安に駆られながら1人で帰った。
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『いてて…』
JM｢どうしたんですか？｣
『あっ、えっ？いや、ちょっとね、腰をねぶつけて！アハハ！』
JM｢…持ちますよ｣
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もしかして、もしかして
昨日の夜、何かしたのかな…
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もう一度言うけど、僕は必死になってるんだよ
運命ってものにすがりつきたいくらいには。
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砕けてでもいいから、あたりに行く。
人生に一度くらいそんな恋をしてみたい。
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ふわ(プロフ) - 続きが見たいです！ (2020年3月22日 10時) (
レス) id: 79c529d7af (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - やーーー。この作品好きです (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - 最高です。ジミン最高です。最高しかことばがでてきません。続きみたいなのないんですかね、？笑 (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
白翠ミナト(プロフ) - 初コメ失礼します！完結お疲れ様でした！作品のストーリーと作者様の文の書き方がとても好きで毎日更新されるのを今か今かと待ち望んでいました！終わってしまうのがさびしいですが、他の作品も応援しています！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: 14b86691aa (このIDを非表示/違反報告)
さ ぁ や - この 作品 本当に 大好き です。 (2018年3月20日 14時) (レス) id: 005a176783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リソヌ | 作成日時：2018年3月14日 0時
