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3回目の電話が鳴る。
もしかしたら緊急かもしれないと思って出ることにした。
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『どうしたの?』
ー 「やっと出てくれた」
『ごめん、仕事してて…』
ー 「出てくれたってことは終わったの??ヌナに会いたい!ヌナのご飯食べたーい!」
『ほんとごめんね、実はまだ残ってて。またこん…』
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耳にあてていたスマホが急に手から離れる。
それを握ってるのは、呆れ顔をしたジミンくんだった。
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『ちょっと…』
JM「ジミンです。ユナさんは今仕事中で、あまりにもしつこいので出ただけです。業務妨害はやめてください。では。」
真顔でそれだけ言うと、そのまま切ってしまった。
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『仕事中って、手伝ってもらってて言うのはあれだけどもう終わるし…』
仕事とプライベートは…ってまた説教されるかと思ったけど、
ジミンくんは黙ってまた何か考えているみたいで。
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JM「…仕事しかできなくて。不器用ですみません。」
JM「今のは本音3割、嫉妬7割ってとこです」
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私の手にスマホを握らせてオフィスに戻っていく。
…
嫉妬ってなによ?
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【JK side】
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電話切られちゃった。
てか何?あのジミンって人
ヌナのこと好きなのかな。
まぁ、何でもいっか!
ユナヌナは1番手に入れたい人だけど、気を取り直して電話をかける。
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JK「ギュリヌナ〜!今日会いたい!ヌナのお家行ってもいい??」
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ふわ(プロフ) - 続きが見たいです! (2020年3月22日 10時) (レス) id: 79c529d7af (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - やーーー。この作品好きです (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - 最高です。ジミン最高です。最高しかことばがでてきません。続きみたいなのないんですかね、?笑 (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
白翠ミナト(プロフ) - 初コメ失礼します!完結お疲れ様でした!作品のストーリーと作者様の文の書き方がとても好きで毎日更新されるのを今か今かと待ち望んでいました!終わってしまうのがさびしいですが、他の作品も応援しています! (2018年3月22日 18時) (レス) id: 14b86691aa (このIDを非表示/違反報告)
さ ぁ や - この 作品 本当に 大好き です。 (2018年3月20日 14時) (レス) id: 005a176783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リソヌ | 作成日時:2018年3月14日 0時