思いつかないんだ、、【stxxx】

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桃side

｢おはようございます！！転校生の直(なお)です！！｣

！！！！

莉｢…あ、、………｣

直｢え、莉犬、！？｣

莉｢あ、えと、、、｣


直｢久しぶりー！！元気にしてた？｣

『ふざけんな』

ドア側の席から莉犬のいる窓側の席まで、移動して、二人の間に割って入る。

直｢え、さとみー！！久しぶりーー！！いやー、この学校最高じゃん！！｣

『お前のせいで俺と莉犬の平和な学園生活が無くなろうとしてるんだけど』

直｢えぇー？つれないこと言うなよーww｣

直｢ま、そりゃあ怒るよなぁ？でもさ、昔のことは水に流そうぜ！！な？｣


『はっwこれで確信した。お前は本物のゴミだわ』

そう言って俺はあいつに拳を振り上げる。

直｢うわっ｣

あいつに当たる前に莉犬に抱きしめられて手が緩む。

莉｢…だめ、｣

『ちょっ！莉犬！！』

莉｢…ダメだよさとちゃん、｣


『莉犬にもっともっと酷いことしたくせに？』

直｢あ！さとみが怒ってるのってそっち？｣

『それ以外何があんだよ、』

直｢いやー、萌果の彼氏とセッ〇すしたことかな？って｣

直｢そのせいで萌果結構グレちゃったじゃん？｣

僕としては別にオールオッケーだけどねー

とか、たんたんと喋ってるあいつ。



『………56す。』

莉｢…せんせ、ホームルームの続き、しましょ？｣

先｢え、いや、でも。｣

『ちょっとまって、今それどころじゃ』

直｢もぉ、さとみは口うるさいなぁ。分かってるよりーぬに手ぇ出さなきゃいいんでしょ？｣

莉｢あと萌果ちゃんも｣

直｢んぇー？2人は無理かも？w｣

莉｢じゃ、もかちゃんには手出さないで｣

直｢ははっ莉犬は優しいねぇ、でもさ、そしたら莉犬には手出していいってことでしょ？｣

莉｢…………｣

馬鹿だろ、震えてるじゃん、思いっきり。


『良くない。』

莉｢うぅん、いいよ。｣

直｢どっちだよーwww｣


莉｢…俺が本人なんだから｣

直｢まぁ、それもそうだな！｣

直｢莉犬の弱い所、どこ？｣



莉｢え、ひゃぁっ///｣

莉犬の胸を服の上から触る。

直｢感度たっかぁ、さいこーw｣

思わず俺はあいつの頭を思いっきりグーで殴る。

『4ね』

｢きゃああああっ｣

クラスメイトの叫び声なんて、俺にだけは聞こえなかった。


莉｢…あ、さとちゃ、｣

直｢ｯた｣

先｢…さとみくん、｣

莉｢せんせ、さとみくんを保健室に連れていきます。｣

先｢…え、直君じゃないの？｣

莉｢でも、いつものさとみくんじゃない！！｣

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