いつからだろう・・・ (ページ7)

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私の気持ちページ7

ガッチャ

扉が開く音で我に返った。

HC「あっ、Aやっぱりいたんだ」

顔を出したのは、軍に公益服務中のヒチョルだった。
私の手にある写真を見て。

HC「あちゃー、見ちゃった？」

『見ちゃった』

HC「うーん、まぁ、そう言う事だ」

うんうんと腕を組みながら頷く

『どうゆう事よ？』

ちょっと拗ねたように問いかけると

HC「俺の口からは言えない。
本人に聞けよ。」

同じように拗ねた口調で返してくる。

『聞けるならこんな所で惚けてません。
どうしようヒチョル。』

HC「どうしよって、Aはどうしたいんだよ」

『どうしたいって』

(わからない。トゥギは優しいし、話しやすい頼れる人だと思ってる。
それ以外考えた事なんて無かった)

下を向きながら、答える。

HC「あいつもそこそこ年齢のいった男だよ。
普通に恋もするさ。」

『でも、年上だよ。子供もいるんだよ。
単なる家政婦なのに、そんな気持ちになるなんて・・・・考えられないよ』

そういってだまりこんでしまった。
ヒチョルはそんな様子の私を見てそれ以上何も言わなかった。

暫く沈黙が続いた。

『あっごめん、ヒチョル。
今日は休暇？
なにか食べる？
ヒボムは此処にはいないよ。』

HC「いいよ。俺の事は。」

『うん、ありがとう。
・・・トゥギには暫くこの事言わないでくれる？
自分で聞けるようにするから』

HC「わかった。・・・・・・
Aはトゥギの事好きじゃないの？」

『分からない。考えた事無かった』

HC「じゃぁ、これを機会に考えてやって、あいつは真剣みたいだよ」

『・・・・・』