いつからだろう・・・ (ページ18)

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返事　ートゥギ　sideー　２ページ18

Aの話に乗ってみる。

LT「じゃあ、Aはどんな女性が僕に釣り合うと思うの？」

『それは、やっぱり、すらっとした美人な人だと思う。』

美人って！Aは十分なんですけど。

LT「Aは十分にきれいだよ。
そして何より僕が大好きな人なんだ。
A以外考えられない。
テレビ局や撮影現場で、いろんな女の人を見るけど、Aは違うんだ、心が近いっていうか・・・。
気持ちが落ち着くって言うか・・・
Aと一時も離れていたくない。
こんな風に思えた女性は初めてで
・・・・・・なんか恥ずかしいな。」

だんだん自分の顔が熱くなってくるのを感じた。

『私も恥ずかしい・・・』

Aの頬も赤く色づいていた。

LT「Aは僕とつきあうのいやなの？」

その反応を見て、直球を投げてみる。

『・・・いいやじゃない』

LT「えっ、じゃあOKなの？」

『ううん』

LT「やったー、本当にOK？
間違いじゃない？
やったー、ありがとう」

OKといった、OKと僕は驚きよりも嬉しさが増して飛びはねてしまった。

僕の声が響いたのか、奥に隠れていたメンバーがゾロゾロと出てきた。

もうそこからは宴会だった。
Aは僕の横で笑っている。

本当に付き合えるんだ。それしか考えていなかった。

夜も更けたころ、Aが片付けをしていた。
いつもは宿舎の下までしか送れないが、今日は絶対家まで送ると決めていた。
何度か、近くまで行っては帰っていた。
家の場所は知っていた。