【遊園地】2 ページ14
今日はコクリコちゃんもオシャレしているみたいで超可愛い
尚更1人にしたら危ないだろと今日何度目かのため息を吐く
コクリコ「おねえちゃん、おしゃれしててかわいいね!」
「え、あー・・・ありがとう。コクリコちゃんも可愛いよ。テディラビもおしゃれしてるんだね、可愛い」
コクリコ「うん、ありがとう!よかったねテディラビ、かわいいって!」
おんぶ紐で背負っているテディラビに話しかける
褒めてもらえて嬉しそうにするコクリコちゃんは本当に可愛い
しばらく歩いていると黒くてデカいヤツが見えてきた
彼の外行きの格好はあまり見慣れていない
かっこよすぎて目眩がしそうだ
・・・本人には絶対に言ってやらないけど
コクリコ「しにがみさん、おねえちゃんつれてきたよ」
13「あぁ、助かったありがとなコクリコ!!相棒悪ぃな、急に来てもらっ・・・・・・て」
コクリコちゃんにお礼を言う13は私を見るなり固まる
「なに?」
13「い、いや」
コクリコ「おねえちゃんかわいいよね!すかーとひらひら」
13「・・・バカ可愛いすぎ。そーゆーのは2人きりの時に着ろよ」
「別になに着ようが私の勝手でしょ。それより本題は?」
13「あぁそうだ、こんなことしてる場合じゃねぇ!!そこらへんにメグメグとテスラとデルミンが居ると思うんだが、俺1人じゃ全員見きれなくてよ」
「当たり前でしょ。なんで他の人連れて来なかったの」
彼曰く『急にテスラ達が遊園地行きたいって騒ぎだして、腕引っ張られたりのしかかられたりして仕方なく連れて来てやった。周りに誰もいなかったしコイツらうるせぇからさっさと支度済ませて出てきたらこの様だ』だと
どんだけうるさかったんだ、あの子達
「で、今あの子達散ってるから連れ戻すの手伝えと」
13「そういうこと」
「了解。コクリコちゃん、行くよ」
コクリコ「おー!あ、コクリコあのおうまさんのりたい!」
「いいよ、皆見つけたらね。何ボーッと突っ立ってんの、アンタも行くんだよ13」
13「あぁ、悪りぃ。ついつい見惚れちまって」
「メリーゴーラウンドそんなに乗りたいの?」
13「違ぇよ!お前だお前!」
「あっそ」
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チェシャ | 作者ホームページ:https://twitter.com/Cheshire0811/likes
作成日時:2022年9月16日 17時