和泉一織に彼女ができるまで【アイドリッシュセブン】 (ページ7)

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「あ、それで、なにかプレゼントを送りたい時ってどうすればいいかな？私アイドルとかよくわからなくて」

「それなら、事務所の方の住所に送って下さると助かります」

この2人はほんっっっっとーーーーに事務連絡にしかならない。

少女漫画的展開！！プリーズ！！

そんな俺の願いが届いたのか。

「え、プレゼントくれんの！？俺王様プリンがいい！」

四葉が叫んだ。

ちゃうねん、神様、ちゃうねん。

俺が見たいのは和泉一織×一色Aで、四葉環×一色Aちゃうねん。

いや四葉も顔がいいから絵になるけどな？？

俺の趣味趣向は和泉一織endなんだよ！！！！

俺が身悶えているうちに、和泉がわたわたと叫んでいた。

「ちょ……堂々リクエストとかやめてくださいよ！！というか、まだ冷蔵庫にいっぱいあるでしょう……！？」

母親かよ。

和泉一織が母親に見えてきたところで、一色が顔を真っ赤にして呟く。

「あ……ごめん……環くんに王様プリンね、わかった送る」

「？なんで謝ってんの？」

「えっと……バリバリ和泉くんだけに送るつもりでしたホントごめん！！」

神様ありがとう。

赤面する一色と、それにつられて耳を赤くする和泉。

少女漫画じゃん！！！

俺は四葉宛に小鳥遊事務所で王様プリンを10個ほど送った。