和泉一織に彼女ができるまで【アイドリッシュセブン】 (ページ17)

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残念ながら俺には可愛い恋人ちゃんいねぇし、類は友を呼ぶ的な呪か何かで友達もだいたい彼女いないんですよね。

いや、1人だけ彼女持ちいたけど、一昨日に別れたらしい。

まぁそれはどうでもいいとして。

「な、どう？良さげなのある？」

「私はマルの冒険が気になるかな……。和泉くんは？」

「将来アイドリッシュセブンに演技の仕事が入ってくることを考えると、『パンをください』が気になるところですが……いえ、せっかく佐藤さんのご厚意ですし、仕事から離れて物事を考えます」

数分前の俺ナイスーーーーーｯｯｯ！！

「そう、ですね……『マルの冒険』が1番妥当では無いでしょうか」

はい皆さんここでクイズ

「妥当」とは？？？？？？？

え、男女って普通恋愛映画見て、彼女が感動して流した涙にキュン……みたいなんじゃないの！？

恋愛映画の影響受けて、キスしちゃったり「今日は……帰りたくない」とか言っちゃってお持ち帰りするようなんじゃないの！？！？

そこでふと俺は姉の言葉を思い出した。

「一織くん……本当は絶対可愛いもの好きなんだよ……隠してるけど隠せてないんだよ……ｸﾞｽｯ、まじ可愛い……お前が可愛い……養いたい……」

なるほどな！！！！！！！！

「妥当」って、和泉の趣味にあっているってことかな！？！？！？