WESTさん。５

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神山side









しげはずっと大丈夫って言よるけど、







全然大丈夫に見えへん。









顔色最悪やし、ずっと眉間にしわ寄せて我慢しとる感じやねん。









多分頭痛いんやろな、昨日から大雨やし。









本人はこんな状態でも収録するとか言よるけど、







見よるこっちがヒヤヒヤする。









何とかしてやめさせたいんやけど...









藤「しげ、今日はホンマにやめとこ？」







小「無理したらもっと酷なってまうで？」







重「でもっ...」









中「なあしげ、」









絶対やめると言わへんしげに、黙って会話を聞きよった淳太が







しげの前に座って、しっかり目を合わせながらゆっくりと話し始めた。









中「俺らはな、しげのことが心配やねん。無理してほしくないねん。



それに、収録やめたら迷惑とか思っとるみたいやけど、無理して倒れる方が迷惑やから。



せやから、今日はやめとこ？」









重「......ん...」









中「よし、じゃあ俺スタッフさん言ってくるな！」









...さすが淳太やな。







あれだけ嫌がっとったのに普通に頷いたやん。









まあ、ちょっと言い方はアレやったけど、それも淳太らしいしな(笑)









濱「よし、とりあえずしげは淳太が戻ってくるまで横になっとき！」







桐「電気消しとくからゆっくりしよってええで、」







重「......おん...」

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