story５２ ページ7
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いつもより何倍も緊張した顔で話す照史。
けど、その言葉一つ一つが俺らの心に刺さった。
桐「突然言ってほんま申し訳ないんやけど...病気のことについてちょっとだけ話します。
興味なかったら、寝よってもらっても大丈夫やで(笑)」
そうやって冗談ぽく話して重たい空気を明るくしようとしとる。
寝たりする人なんか1人もおらんかった。
みんな真剣に照史の話を聞いた。
桐「先生の病気はステージ4やねん。それに、脳に転移も見つかった。
まあ、一言では言えへんくらい進行しとるってことやな(笑)
けど、心配せんといてや。俺はお前らが全員揃って卒業するまでちゃんと生きるから。
それまでいっぱい迷惑かけるかもしれへんけど、先生についてきてくれませんか。」
そう言って、不安そうな顔で俺らのことを見る照史。
誰もなんも言わん時間が流れた。
その沈黙を破ったのは...
ガタンｯ
藤「俺はどんな先生でも一生ついていくで。」
流星やった。
席を立って、堂々と言った。
なんやねん、めっちゃカッコイイやんけ(笑)
神「俺も。...てか、卒業までやなくてずっと生き続けてや？」
俺も席を立ってそうやって言ったら、
クラスのみんなが『俺も』『私も』 って次々立ち上がって、
全員が照史について行くって言った。
桐「みんな......ありがとう(泣)
俺このクラスの担任でホンマ良かったわ...ｸﾞｽｯ」
俺も、照史が担任でホンマに良かったで。
これからもこのクラスをよろしくな。
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恋音(プロフ) - めっちゃ嬉しいです！！ありがとうございます！！！若干スランプなんで、抜け出したら絶対続き書きます！！笑笑 (2019年8月1日 23時) (
レス) id: ade70c139c (このIDを非表示/違反報告)
みるく - だだああああ泣 あっくんん泣 桐山担としては、もの凄く感動ものです泣 （？）このお話、大好きですっ。このお話の更新、頑張って下さい！応援してます(^^) (2019年8月1日 23時) (レス) id: c9194b7f9c (このIDを非表示/違反報告)
恋音(プロフ) - 小松菜さん» ありがとうございます！！頑張って完結させるので、これからもよろしくお願いします♪ (2019年4月17日 19時) (レス) id: ade70c139c (このIDを非表示/違反報告)
小松菜 - このお話大好きです！応援しています！ぜひ更新続けてください！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: ef04c4930f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋音 | 作成日時：2019年3月18日 23時
