WESTと遭遇しちゃったんですけど！(JW)〜その後〜

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店員さんが選んでくれたココアは前のとは違う、



ホットのココアの上に砕いたチョコクッキーが乗ってるやつ




めっちゃ美味そう




そう言えば寒い時期だからとはいえ、アイスを飲んでるところを見たことがない。




『なぁ、アイスは好きやないん？』



そう聞いたら少し迷ったように笑ってから




｢んー、好きだったんだけどね、…なんか言うの恥ずかしいな//｣



『なんや、笑』



｢流星と出会ったの、冬真っ只中だったじゃん？｣



せやな、横アリの時期やもんな




｢元々はアイスココアも好きで、今ももちろん好きなんだけど｣



『おん、』



｢あった時飲んでたのもホットだし、帰りに飲んだのもホットだったから、なんかホットじゃないと流星と一緒にいれなくなっちゃうんじゃないかなって…訳わかんないよね笑｣




説明下手だから……と、下を向いて笑うA。



愛おしすぎて抱きしめる。


｢ちょ、店内！｣



そんなん気にせんわ



『A？』



｢ん？｣



両手で俺の胸を押しながら離れようとするから、さらに強く抱きしめる




諦めたのか力が弱まった




『俺は、アイスだろうがホットだろうが好きなんはAやから関係ないで？』



でも、Aにとっての1番はココアやもんな……




｢流星…私もだよ、｣



『え？』




｢一番好きなのはココア、だけど、心配しないで？流星のことは愛してるの///｣




『あい、し、てる？』




初めて言われたんやけど…そんなこと…



マジで時が止まったみたいやわ…




ﾊﾞｯと離れたAはさ！飲も！と、ココアをすする。



そんなココアに夢中なAにやられた仕返し




近づいて一言



『俺も愛してる』




藤井流星と遭遇�・その後�・

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