▽ ページ14
荒々しくドアを開けてはいる
玄関には初葉がいて、
初｢ままこっち｣
案内してくれた
『Aちゃん！』
ベットに座っていた彼女はこちらを向いて微笑んでひとつの手紙を差し出した
｢なんか、照史くんへだってさ、読んでみて？｣
『…おん、』
薄くも厚くもない封筒を開けるのはとてつもない、緊張のせいか、手が震えた
開けてみればそこには、
�狆隼砲�んへ
まず、A、初葉、あきとと仲良くしてくれてありがとうございました。
Aから、その話を聞いた時実はもう自分がガンだということが分かってました。
でも、言ってしまうとAの人生が僕のためにあるようになってしまう…そんなことが予想出来ました。なので、あえて言いませんでした��
『そんな……』
�犧�思えば、それは正解だったと思います。未だに言っておらず、ただ1人病院で書いています。ひとつこの世に残す後悔とすれば、Aを残していくことです。もちろん初葉とあきともですが。なので、あなたにお願いしたいんです。これからのみんなを支えて上げてください。そして��
手紙はそこで終わっていた。
そしての後はなんなんだろうか。
にしても、なんて優しい人なんだろう。
自分のために生きる。そんなふうにならないようにあえて言わなかったなんて
｢なんてかいてあった？｣
『あぁ、』
見せるなとは書いてなかったしええか。
隣に座ってゆっくりと読ませる。
そんな彼女の目からは大粒の涙か何粒も次々にと出てくる、
そして、
｢…ないで｣
『え？』
｢…ひとりにしないで！｣
俺の袖をぎゅっと掴んでそう叫んだ
やから俺は、そんな小さな肩に手を置いて
『絶対に1人にせぇへん。まず、1人やないから。旦那さんも一緒やから。』
そんな言葉をかけてゆっくりと引きよせる。
違う形にはなったけど、これからAちゃん達を守る。
そんな使命感に心をぎゅっと引きしめた。
桐山照史と遭遇�・その後�・
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y u i .(プロフ) - まっぷさん» 全然大丈夫よぉぉぉぉぉ！！私もやから。笑 (2019年5月29日 18時) (
レス) id: 5053ce237b (このIDを非表示/違反報告)
まっぷ(プロフ) - y u i .さん» まってってえええてか、仮だけど、戻ってきたよーーー超低浮上だけど許してちょ (2019年4月1日 15時) (レス) id: ad8fefcda5 (このIDを非表示/違反報告)
y u i .(プロフ) - 帰ってくんの待ってるぅぅうううう笑 (2019年3月29日 22時) (レス) id: 411895090e (このIDを非表示/違反報告)
y u i .(プロフ) - まっぷさん» そうやろ？頼もしいやろ？笑 いつでも待ってまぁああす！笑 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 5053ce237b (このIDを非表示/違反報告)
まっぷ(プロフ) - y u i .さん» おおっ！なんと、頼もしい！よろしくお願いしますっっ！笑 (2019年3月18日 23時) (レス) id: c9f241d548 (このIDを非表示/違反報告)
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