検索窓
今日:51 hit、昨日:27 hit、合計:138,577 hit

岩本side ページ4




何も進展がないまま、ラウールの心は傷ついていき、気づけば1月中旬


賢いラウールのことだから、阿部の協力もあって大学受験は推薦で無事に合格


学校にも行かなくてもよくなったものの、体調も心の調子もなかなか良くならなさそう


今日もちょっと苦しいみたいで、楽屋でぐったり深呼吸を繰り返している


大「大丈夫?ちょっとくるしいね...」


ラ「大丈夫...気にしないで」


康「毎回そんなこと言うて...1人じゃしんどいやんか〜。弱音吐いていいんよ?」


何度も体調不良を繰り返すうちに、自分で落ち着くまでじっとすることに慣れて頼らなくなった


「お前がそんなこと言ったら俺らが寂しいだろ?」


翔「そうだぞ。ふっかの顔見てみろ」


ラ「...ふふ、ありがとう 笑」


ラウールが顔をあげれば、すごく心配そうな顔をしていたのに、変顔をするふっか


まぁまぁブスなやつ...


亮「お、今日のお弁当美味しいやつだよ〜。ラウ、どれにする?」


ラ「...今日はいいかな」


蓮「やっぱ気持ち悪いの?」


ラ「...大丈夫」


少し吐き気もあるみたいで、今日は朝からあまり食べてれない


涼「低血糖怖いからジュース飲むんだよ?ゼリーはどう?」


舘さんの問いかけに頷いて、小さめのゼリーの封を開けたラウール


吐き気があるだけで、食べようと思えば食べられるらしいし、吐いてしまう訳では無い


どちらにせよ辛そうなのは事実で、俺らは頭を悩ませた



ラウールside→←ラウールside



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (202 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
966人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , ラウール , 絆系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きゅん | 作成日時:2021年12月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。