まっすぐ君だけに３ (ページ14)

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向井side ページ14

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一緒にに寝ようとラウールの部屋に入って、問答無用で同じベッドへ

ラ｢ベッド一緒に寝るの？｣

｢あかん？｣

ラ｢いいけど狭くない？｣

｢ええの、くっつくと安心するもん｣

どっちが年上か分からなくなるそんな会話

ラウの事心配すぎて、くっついてないと寝られへんねん

喋るわけでもなく、布団に入って早く寝れるようにトントンしてみるけどなかなか寝れんみたい

ラ｢...ぐすっ｣

｢ラウ？｣

急に鼻をすする音が聞こえて、顔を除くと、もう既にびしょびしょ

気付かれないようにずっと泣いとったんや

｢大丈夫やで。苦しいから出て来ぃや｣

布団にくるまって泣くラウをなだめるけど、ぐずぐず鼻を鳴らすだけ

俺も布団にもぐって、ぎゅって抱きしめてみる

翔｢どうした？｣

しばらくトントンしてたら、しょっぴーが入ってきた

しばらく2人で落ち着かせようと奮闘するも泣き止まず...

まぁ理由は明確、明日のことも含め色んなことへの不安

もしかしたら今日以外にも一人で泣いてた日もあるかもしらん

もっと頼ってくれたらええのに...

そう思いつつずっと背中を撫でていると、泣き疲れたのか寝息が聞こえてきた

翔｢寝たな｣

｢しょっぴーありがとうな｣

翔｢お前もな。夜なんかあったら夜中でもグループに連絡しろよ｣

｢おん、そうする｣

明日はラウと一緒に起床予定

朝までラウがゆっくり寝れますように

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