まっすぐ君だけに３ (ページ2)

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ラウールside ページ2

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帰宅すると、過保護なお兄ちゃん達から質問責め

ソファーに横にされて、スキンシップ大好きな康二くんに膝枕される

康｢疲れたやろ〜。ちょっと寝ぇや｣

｢宿題...｣

亮｢あとで一緒にやろうね｣

阿部ちゃんが頭をふわふわ撫でてくれて、気持ちいい

少し体がふわふわするぐらいで、もう大丈夫なのになぁ...

そう思いながらも眠気には逆らえずに目を閉じた

康｢...う...らぁう、起きれるか？｣

優しく体を揺すられて目を開けると康二くんのドアップ

涼｢ご飯食べられる？｣

｢あ、うん！｣

涼｢柔らかく煮たつもりだけど、無理しなくていいよ。あ、でも副菜のほうれん草は鉄分入ってるから食べてね。｣

｢美味しそう...ありがとう｣

食欲がなくてもするっと食べられるメニューで、完食できた

｢美味しかった、ありがとう！｣

涼｢全部食べられたね。良かった｣

蓮｢ラウール！風呂溜まったから入ってこい｣

｢いいのー？｣

大｢早く入ってきちゃいな〜。サッパリしておいで｣

お風呂も1番に入らせてくれて、髪を乾かしてくれたり、みんな沢山構ってくれる

宿題も阿部ちゃん手伝いのもと早々に終わらせられた

｢今日はもう寝るね、おやすみなさい｣

康｢一緒に寝よか？｣

｢あ、大丈夫...｣

翔｢ラウール困ってんじゃん笑｣

康｢えぇ〜、康二きゅんと一緒に寝てくれてもええやーん｣

康二くんの嘆く声が聞こえたけど、ごめんねって謝って自室に戻った

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