まっすぐ君だけに２ (ページ2)

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深澤side ページ2

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一日休んだラウは、夕方には微熱も下がって回復

今日は朝から学校に向かって行った

体調が悪かったのもあると思うけど、やっぱり元気がなかったのが気になる

ラウが出ていってソファーに座ってついついぼーっとしてしまう

康｢ふっかさん、ぼーっとしてどうしたん？具合悪い？ラウのうつった？｣

あまりにもぼーっとしすぎていたのか心配した康二が声をかけてきた

｢あー、ごめんごめん。ちょっと考え事｣

康｢ほんま？ならええけど...｣

照｢...ん、熱ないな｣

｢うわ、びっくりした...｣

気づいたら後ろから照に額を触られていて驚く

｢ラウのこと心配で...今朝も浮かない顔してたからさ｣

そう言うと仕事の支度をしていたメンバーも手を止めて俺の方を向く

翔｢学校について行く訳にも行かねぇしな...｣

亮｢直接助けてあげられないのが厄介なところだよね｣

やっぱり根本的原因が分からなくてみんな黙り込む

体調は良くなっても、心はなかなか回復しないみたい

この時はただただなんか嫌な予感がしてて...

それがまさか今日起こることの前触れだったとは思わなかった

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