ジョジョ小説短編集 (ページ5)

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被虐ページ5

「あう、やぁっ・・ディオぉ・・・。」
ディオの足の下で嬌声をあげているのは、ジョースター家の一人息子のジョナサン・ジョースターだ。
ジョナサンは息を荒げ、顔を赤くしている。それはディオも同じことだった。
「みっともないなぁジョジョ、まさか君がマゾヒストだったとはねぇ。なんだ？背中が気持ちいいのかい？」
ディオはマッサージをしてるわけではない。靴を履いて、ジョナサンのジャケットごと踏みつけている。それも強く、嗚咽が出るくらいに。
「ひんっ、ふううぅ・・あっ、やめないで！もっと、ディオもっとしてぇ・・。」
ディオが足蹴をやめると、ジョナサンはディオに悲願するように足にしがみついた。
「もうさすがに気持ちわるいぜ？ジョジョ。」
後ろを向いてジョナサンの様子を伺う。
「やだ！もっとやってよディオ、お願いもっと・・・。」
床に這いつくばって悲願するジョナサンを、ディオは軽蔑するような目で見下ろす。
そのディオの突き刺さる視線にジョナサンはぞくぞくとした快感を得た。
「じゃあ、ジョジョ。僕に言うことはないのかい？」
「え？なんて・・言ったらいいの？」
頭の中では薄々勘付いていたが、自分自身を焦らすことにも興奮していた。
「さぁ、言ってごらんジョジョ。」

この言葉を言えば、恐ろしい程の快感を得られる。そんなことを思いながら、ジョナサンは口にした。
「ディオの足で、僕の体を、強く嬲ってください・・！」

ドン、という強い衝撃が鳩尾あたりを襲った。
吐き気と痛みがジョナサンを半殺しにする。喉奥から嗚咽がとびでる。
「おえぇっ！うげぇ・・ふっ、はぁっ、あ・・んっ・・・。げほっ、きもひ・・いぃよぉ・・・。」
肺が酸素を求めて、ジョナサンは大きく呼吸をする。
体がヒクヒクと痙攣し、芋虫のように這うジョナサンをディオは思いっきり踏んだ。
「ひゃぐうぅういぃい！あ゛はぁっ・・ひゃぎっ！ディオ、しょこはぁ・・！」
仰向けになったジョナサンの股間をグリグリと踏みにじる。ジョナサンは口からヨダレを垂れ流し、涙を流しながら恍惚の表情を浮かべた。

「あっ、ディオぉ・・・もっと、もっと踏んで・・！」