金田一少年~佐木君と恋~ (ページ3)

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スカウトページ3

～佐木サイド～

あ「スケベお兄ちゃんめ～!!」

そう言いながら写真を燃やす(人1)。

「ぷぅ」と膨れた頬は、

何とも言えない可愛さを見せている。

一「ひどいよ...。俺の写真..。」

そういう先輩の方が酷いですよ...。

光「君、名前は？」

え？(人1)に名前を聞いているのって..

一「クッサ...。誰だアイツ」

佐木「蔵沢先輩ですよ。

映画研究部の部長です。

先輩にスカウトされるって、

凄い事なんですよ！！」

一「ふ～ん.....。」

光「君の瞳の奥は悲しみの星が光って

いる。

君を次の映画の主役にする。」

あ「えぇ！？」

佐木「おかしーな。次の映画って、

看板女優の黒河先輩じゃ...あ!まさか..

(人1)が可愛いから、乗り換えた!？」

一「えっ！？さすが俺の妹！！」

真田「何言ってんだ！俺は彼女の

イメージで書いた!!!」

光「イメージに合わない。(人1)を主役

にする。」

真田「なら俺は降りる。」

そういって走っていく先輩。

佐木「今、チャンスですよ！先輩！」

そう言い、(人1)の方へと行った。