ARSの病系 短編小説 part８

◯食中毒(智)１◯七音(おんぷ)様リク ページ29

嘔吐や下痢の表現が少し入るので、苦手な方は読まないことをおすすめします。

翔side

今日は特別番組の打ち合わせで、朝からメンバー全員とスタッフで会議室で会議中...。

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ス「このような内容で番組をつくっていこうと思うのですが、いかがでしょうか？」

潤「内容は把握しました。」

ス「ありがとうございます。では、続きまして担当していただくコーナーの説明をしますので、次のページを開いてください。」

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スタッフさんが用意してくれた資料をめくり、目を通していると、隣に座っている智くんが俺の肩を叩いてきた。

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翔「どうした？」

智「......なん、でもなぃ...」

翔「ほんとに大丈夫？」
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心配したけど、すぐ俯いてしまった。

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ス「大野さん、大丈夫ですか？」

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スタッフさんも智くんの状態に気付き、心配してくれた。

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雅「なになに？リーダー体調悪いの？」

潤「リーダー大丈夫か？」

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でも当の本人はずっと俯き、何も言わなかった。

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和「大野さん、子どもじゃないんだから口で言わないと誰も分かりませんよ？」

智「んっ...」

ス「嵐の皆さん、とりあえず今日の打ち合わせは終わりにしましょう。大野さんの体調も悪そうなので...。」

和「別の日でも大丈夫ですか？」

ス「はい。大野さんの体調がバッチリな時にしましょう。」

潤「ありがとうございます。ここの会議室は私達で片付けます。」

ス「そうですか。ではお先に失礼しますね。」

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スタッフさんが会議室を出て行った瞬間、智くんの背中が大きく波打った。

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智「んぅ...！」

雅「リーダー！」

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智くん、そんなに我慢してたの...？

◯食中毒(智)２◯→←｡*☆MOENA便り☆*｡

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