〇車酔い５〇 ページ30
智side
和也が車酔いで吐いちゃって、それを見てた雅紀まで貰って吐いてしまった。
.
.
雅「うぅ...」
.
.
しばらく背中を摩ってるんだけど、吐くものがないのかずっと唸ってる。
.
.
智「まだ吐きそう？」
雅「んーん...大丈夫だけど、気持ち悪い...」
智「出発するのはもう少し後にしような。寝れそうなら寝ときな？」
雅「うん。」
.
.
後部座席に行き、和也の様子を見に行くと、疲れたのかチャイルドシートに座って眠っていた。
.
.
智「翔お疲れ、和也大丈夫そう？」
翔「涙ボロボロ零しながら吐いてたから、相当辛かったと思うよ。雅紀のほうは？」
智「まだ気持ち悪さは残ってるみたいで、とりあえず寝れるなら寝とけって伝えた。」
翔「分かった。てかさ、潤起きなくてよかったよね^^;下手したら潤も吐いてたかもだし。」
.
.
そう、こんな状況でも潤はチャイルドシートに座って爆睡していた。
ほんとよく起きなかったよ^^;
.
.
翔「俺さ、なんか飲み物買ってくるわ。」
智「ん。りょーかい。」
.
.
そう言って、店に入って行った翔。
翔を待っている間、後部座席の真ん中に座り携帯をいじってると...
.
.
雅「さと、に...」
智「ん？どーした？」
.
助手席から弱々しく俺の名前を呼んだ雅紀。
.
雅「このまま、帰る...？」
智「そうだね...。」
雅「ごめん、せっかくのドライブが...」
智「大丈夫大丈夫、気にすんな。またいつか予定が合う日に行けばいいんだから。」
.
そう言って、雅紀の頭を優しく撫でた。
.
雅「恥ずかしいからやめろよ...。」
智「はいはい(笑)」
.
.
しばらく撫でていると、寝息を立てた雅紀。そして、翔も帰ってきたから家に戻ることに。
この日から、遠出する前には必ず酔い止めを飲むようになった雅紀と和也でした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MOENA(プロフ) - 平成嵐Love∞さん» いえいえです！可愛い双子の様子が伝わってるなんて嬉しいです(*^^*) (2017年3月7日 9時) (
レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
平成嵐Love∞(プロフ) - 実習期間中にリクエスト答えていただきありがとうございました！双子とても可愛かったです！ (2017年3月6日 23時) (レス) id: a969e23b7a (このIDを非表示/違反報告)
MOENA(プロフ) - Kyokaさん» こんにちは、リクエストありがとうございます！必ず書かせていただきますね(*^^*) (2017年3月6日 16時) (レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
Kyoka(プロフ) - こんにちは、いつも楽しく読ませて頂いております。リクエストよろしいでしょうか？みんなでドライブしている時に、和くんが車酔いで戻してしまって、それを見た雅紀くんが貰って吐いてしまうのが見たいです！よろしくお願い致します！ (2017年3月6日 15時) (レス) id: 04b6321e26 (このIDを非表示/違反報告)
MOENA(プロフ) - 平成嵐Love∞さん» いえいえそんなに気にしないでください！リクエストは必ず書かせていただきますね(*^^*) (2017年2月13日 0時) (レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MOENA | 作成日時：2016年11月11日 4時
