〇双子の退行７〇 ページ12
翔side
潤が汚した床を処理していると、和室から和也の泣き声が。
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和『うあーーん！(泣)』
翔「やっべっ...」
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ササッと床を片付け、急いで和室に戻った。
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翔「和くん、ごめんな〜。」
和「ゲホッ、ゲホッ！...グスッ、グスッ(涙)」
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布団の上で顔を赤くして、苦しそうにしている和也を抱くと、尋常じゃないぐらい体が熱かった。
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翔「ちょっとお熱測ろうな〜」
和「やーあー！(泣)」
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嫌がっている和也だけど、「大丈夫大丈夫」と声を掛けながら熱を測った。
そして、表示された数字は３８.６°
和也が寝る前に測った時と変わっていなかった。
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翔「(座薬かな...)」
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座薬を取りに行こうとした時、和室に智にいが入ってきた。
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翔「智にい...」
智「さっきはごめんね。んで、翔が欲しいのこれでしょ？」
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智にいが見せてきたのは、座薬。
さあ、ここからが大変だぞ^^;
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智「俺が入れるから、翔はサポートよろしく。」
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そう言われ、和也を左を下にするように横にさせた。
そして、俺もその隣に寝転びなんとかして和也の気をそらそうとした。
智にいは和也が力を抜いた瞬間にスッと座薬を入れた。
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和「うあーーん！！(泣)」
智「和頑張ったな〜」
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智にいは、座薬が戻って来ないように片手で和也のお尻を押さえ、片手で頭を撫でていた。
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智「翔、和也の着替え取って来てくれる？」
翔「りょーかい。」
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和也の新しい服を用意し、智にいと俺で着替えさせた。そしてそこから和也は俺から離れようとせず、ずっと抱きついてる。
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翔「和〜？お布団でねんねしない？」
和「やらあ〜(涙)グスッ、グスッ...」
智「泣かなくてもいいのにな〜^^;」
２人でなんとかして和也をあやし、寝かすことが出来た。
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MOENA(プロフ) - 平成嵐Love∞さん» いえいえです！可愛い双子の様子が伝わってるなんて嬉しいです(*^^*) (2017年3月7日 9時) (
レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
平成嵐Love∞(プロフ) - 実習期間中にリクエスト答えていただきありがとうございました！双子とても可愛かったです！ (2017年3月6日 23時) (レス) id: a969e23b7a (このIDを非表示/違反報告)
MOENA(プロフ) - Kyokaさん» こんにちは、リクエストありがとうございます！必ず書かせていただきますね(*^^*) (2017年3月6日 16時) (レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
Kyoka(プロフ) - こんにちは、いつも楽しく読ませて頂いております。リクエストよろしいでしょうか？みんなでドライブしている時に、和くんが車酔いで戻してしまって、それを見た雅紀くんが貰って吐いてしまうのが見たいです！よろしくお願い致します！ (2017年3月6日 15時) (レス) id: 04b6321e26 (このIDを非表示/違反報告)
MOENA(プロフ) - 平成嵐Love∞さん» いえいえそんなに気にしないでください！リクエストは必ず書かせていただきますね(*^^*) (2017年2月13日 0時) (レス) id: 32d2968a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOENA | 作成日時：2016年11月11日 4時
