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48.呪いたい人生 ページ5
レイside
『エマ、エマ大丈夫だから私が守るよ
ﾀﾋなせない、から、』
ﾋｭｰﾋｭｰと肩で息をしている間にも
Aとエマからは血が溢れる
ﾚｲ
「ｯ！A」
『ｹﾞﾎｯだから触るなって言ってんでしょ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ』
ﾚｳｳｨｽ
(！...凄い力だ)
俺に攻撃をしてきた鬼
そしてAと鬼の爪が激しくぶつかった
攻撃をするも鬼が後ろに避けた
その瞬間かすかにAの目の色が変わっていた
紫から赤い色に染まっていく
ﾚｳｳｨｽ
「ハハハハ!!実にいいよ！Ｎｏ．♧!!」
Aはﾀﾋんでもおかしくない、そんな怪我が続いた
流石に限界なのだろう。息をしてるのがやっとだ
ー ー ー
呪いたい人生だった
けど
エマとノーマンと一緒にいた時間が楽しくて
生きてほしかった人...ノーマンは行ってしまった
でも脱出をして1人エマみたいな
甘っちょろいバカが増えて
『レーイ！』
ﾚｲ
「っぶねぇ、後ろから突っ込んでくんのやめろって」
『え〜、エマは喜んでくれたのですよ〜？
まさか...反抗期なのですか...？』
ﾚｲ
「はぁ、はいはい」
だんだん、守りたいやつになって
自分でも思っている以上にアイツの事が気になって
また失うのか？
エマもAも、
嫌だ。ﾀﾋぬな。
生きて帰らせる
ﾚｲ
「ｯ！エマ」
『エマ...』
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
