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47.怒れ猫よ ページ4
貴方side
意見はまとまった鬼は倒す
エマが気づいたことも聞いた
「キィィィィィ!!」
ヤツの連れている鬼に叫ばれ
壁が壊れこっちに来る
でも、この狭い屋内なら私達が有利
銃弾をありったけ撃ちまくる
外にでた瞬間。レウウィスが何者かによって
飛ばされた
アダムとヴァイオレットだ。
やった、これで勝てる、もうこれで...
ｴﾏ
「ﾋｭｯ」
息を吸う音が聞こえた。まるで時が止まったみたいだ
エマの体を貫通する爪から赤い液体が垂れた
「『エマ!!』」
ﾚｳｳｨｽ
「君には君たちには最大の敬意を払おう」
思い出した。レウウィス。
その顔を見てると腹が立つ理由を
オジサンside
もう一度、レウウィスがエマに爪を向けた
またふたたび赤黒い液体が飛んだ
ﾚｳｳｨｽ
「あれだけ人を憎んでたのにどういう風の吹き回し
かね？Ｎｏ．♧」
Aの肩から背にかけて深く大きく傷が
そしてエマを庇うように抱きかかえていた。
『黙れｯ！触るなｯ!!
私はエマを...私はみんな生きて帰らせる
たとえこの命が朽ち果ててもｹﾞﾎｯ』
エマを抱えたまま立ち上がり
レウウィスからものすごい速さで離れた
『エマ、エマ大丈夫だから私が守るよ
ﾀﾋなせない、から、』
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
