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73.わかっていたから ページ30
エマside
ｷﾞﾙﾀﾞ
「えっ...？」
ﾄﾞﾝ
「知ってたって...」
ｴﾏ
「なんとなく、気づいてたの
こっそりとルーカスとユウゴに血をもらってたから
ずっとなんでだろうって思ってた」
1週間に一回ほど、Aは血を貰っていた
おそらく血を貰わなくなってからだろう
Aが
ｴﾏ
「薬や遺伝子の組み換えをすれば
鬼でも人になれるんじゃないかって思った」
ﾚｲ
「それで、Λの話で鬼だって思ったのか」
ｴﾏ
「うん」
サジがAを攻撃した時も
なんとなく違和感があった
ｴﾏ
「でも、Aは敵じゃない。」
今まで一番強い声がでた
Aは敵じゃない。本当にそう思った
ギルダside
あれから、3人で話をすると言われ
私とドンは部屋を出た
『あれ？どしたのですか？2人とも怖い顔して』
目の前にヒョコッと現れた人物...Aに
驚いた。だって閉じ込めてあるって
ﾄﾞﾝ
「...なぁ、Aは鬼なのか？」
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
