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60.まだ生きてたのか ページ17
貴方side
その日は気づいたら寝ていて
気がつけば2日目の夜だった。
めっちゃ寝たなぁ、まだ寝れるけど
ｱﾝﾅ
「っ！A、ドミニクとアリシアがいない！」
『えっ...ちょっと落ち着くのです』
詳しく聞くと武器や荷物がなく気がつけばいなかった
シェルターの様子を見に行ったのではないか
という訳だ
外に探しに出ると、かすかな血の匂い
シェルターから生き残ったやつがいる
おそらく敵。
血の匂いは...まさか...
なるほどね、やっぱり人間はきらいだ
特に、大切な人達を傷つける奴。
私は一人ルートを変え森の中に走った
レイside
「いたァ食用児ィィィ」
そう言う男の手にはアリシア
足元には撃たれ倒れているドミニクが
「跪けぇｯ!!」
俺たちは跪き武器を置いた
隠れているザック達に任せよう、そう思った時には
既にザック達がバレてしまった
「小賢しいわァｯ!!」
倒れているドミニクを蹴り
俺たちは銃を構える
好き勝手しやがって!!くそｯ！
「撃てるのか？いや、君たちには撃てないだろうな」
そう高笑いする男の関節をオリバーが撃つ
アリシアから手が離れ、保護をする
ﾚｲ
「ｯ」
怒り狂った男が
ドミニクを踏みつけようとする、その瞬間だった
ﾋﾟｨｨｨｨ!!
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
