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57.違和感と恐怖と ページ14
ギルダside
シェルターに戻って半月で東側にいった
なにも進展はなかった
Aはいつも通りだったけど
時々、ユウゴとルーカスになにか頼んでいた
そして
ｴﾏ
「危なかった！」
ｷﾞﾙﾀﾞ
「ドン！だから歩き方には気をつけようって
あれだけ言ったのに！」
ﾄﾞﾝ
「ごめん」
今は西側を探索していた
今回こそは見つけなきゃ、みんな待ってるもの
ｷﾞﾙﾀﾞ
「A？どうしたの？」
『あっ、いや。なんでもないのですよ！』
鬼の町の方を見て立ち止まるAに
とても違和感を覚えたのは気の所為だろうか
貴方side
寺には＊＊＊と似ている鬼のミイラみたいなもの
そして天井には絵が。
『昼と夜、金の水』
ｴﾏ
「ほかのも見てみよう！」
ﾄﾞﾝ
「こっちにもあるぞ！」
＊＊＊。
猫耳族の過去の事はなんとなく知っていた
でも予想を上回る恐怖が伝わった
人間も鬼も残酷な生き物だ
食料も住む場所も解決策も沢山あるのに
自分の欲望で猫耳族を絶滅させた
目や爪は薬になる。つまりは万能薬。
人間と猫耳族は..交わるべきじゃない。か...
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
