54.頼りにしてる ページ11
ギルダside
今は誰が外に7つの壁を調べに行くか
7つの壁の手掛かりはあるのか話し合っている...
『ふぁ〜』
レイ
「お前は人の話をちゃんと聞け」
『いだっ』
体調が回復してきたAは呑気にあくびをしている
本人いわく昼間は動いてないと眠たいらしい
レイ
「はぁ、とりあえず
まず俺とエマ、それから...A」
『うぇ?私?』
Aはキョトンとし首を傾げた
以外だ、喜ばない
エマ
「Aは私たちと一緒に来て欲しいの
暗くても見えるって言ってたでしょ?
耳も鼻もいいから安心するなって」
『でも...でも私、迷惑掛けちゃったから...
だから...』
レイ
「それにどーせ着いてくんだろ」
ぽすっとAの頭に手を置きそう言ったレイ
エマはニコリと笑いAの手をとった
エマ
「大丈夫!Aは十分すぎるぐらい頼れるから
あっ、後はギルダとドンも着いてきてね」
ギルダ
「えっ...」
エマ
「あっ嫌だったら別にいいんだよ!?」
エマが慌て始め、気づいた時には私は泣いていた
私頼られてたんだ...
ドン
「俺たち精一杯頑張るからよ!
Aも頑張ろーぜ!」
『はいなのです!
もー、ギルダ泣きすぎなのですよ』
そう言ってるAも少し涙ぐんでいた。
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:SARUGU | 作成日時:2021年5月5日 11時