55.救急車 ページ9
〜奈子〜
『いらなっ…いっ！』
Aが声をしぼりだしたように言った。
苦しそうな息遣い、痛々しい足。
ﾅｷﾞ
「ちょっまだ起き上がらないでよ」
『大丈夫…ちょっと痛いだけっ…』
ﾅｷﾞ
「ちょっとじゃないでしょ。絶対結構痛いよ」
『いちごミルク飲みたいっ…(心配させちゃ駄目だ)』
先生が呼んだ救急車がきてAは運ばれた
凪先生が一緒にのっていった
ｱｲ
「…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」
私達はただボーッと立っていた。
何も出来なかった。
ﾀﾝﾆﾝ
「さっ教室に戻りなさい。俺は片付けをする」
私達は言う通りに教室に戻った
教室に来て少し時間がたったら緊張感はとけていった
ｱｲ
「オンニぃ、ここの問題がぁ分からなくてぇ」
ﾍｳｫﾝ
「えっ…あっここはね、こーして…」
ｱｲ
「ありがとう！分かったぁ〜」
ﾍｳｫﾝ
「アイはコツさえ掴めばできるからね。偉いよ」
この時、初めてアイを嫌だと思えた。
教室に2人の声だけがあった
ﾅｺ
「A…大丈夫かな…」
ﾁｪﾖﾝ
「大丈夫だよ、今週の休みに一緒に
お見舞いに行こう」
ﾁｪｳｫﾝ
「全員で行った方がいいんじゃない？」
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SARUGU(プロフ) - IZ*ONE loveさん» コメントありがとうございます。もうしばらくお待ちください (2020年7月18日 7時) (
レス) id: 9d958f7c5a (このIDを非表示/違反報告)
IZ*ONE love - 更新お願いします (2020年7月18日 0時) (レス) id: 60f1aba273 (このIDを非表示/違反報告)
SARUGU(プロフ) - ミンジュ loveさん» ありがとうございます!!そう言っていただけると嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年5月7日 8時) (レス) id: 9d958f7c5a (このIDを非表示/違反報告)
ミンジュ love - 面白すぎます！！更新されるのが楽しみです！頑張ってください！ (2020年5月7日 3時) (レス) id: 60f1aba273 (このIDを非表示/違反報告)
21センチ(プロフ) - rikogorudora72さん» いえいえ！元々続けるつもりでしたし、続きみたいに人が居てとても嬉しかったです！ (2020年1月19日 17時) (レス) id: 9d958f7c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：21センチ | 作成日時：2020年1月18日 20時
