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22.私のきもち ページ23

〜ジヒョ〜


ジヒョ
「ありがとう」


私はAちゃんからコーヒーを受け取った



ジヒョ
「それで.....」


『はい...すみません...』


私にあやまり
申し訳なさそうに下を向くAちゃん



ジヒョ
「...あっ、ねぇAちゃん」


『なんですか?』


ジヒョ
「Aちゃんがもし綺麗な花畑に一人一緒に

行くとしたら、誰と行きたい?」


『えっ...急ですね』


この心理テストが私だったら告ろう
もう一か八かだ


『んージヒョさんですかね』


ジヒョ
「えっ...」


『心理テストだって知ってますよ?私』


Aちゃんはニッコリ笑ってそう言うと
私の前に立った


『ジヒョさん、告白してもいいですか?』


ジヒョ
「えっ.....うん」


『ずっとずーーと気になってました

私はジヒョさんが好きです。』


急なことで頭がおいつかずにいると
Aちゃんが手を出した



『付き合ってください』


ジヒョ
「.....」


『...なーんてね、冗談ですよ。

さっ駅まで一緒に行きましょう』



そう言って駅の方に歩き出した
私は思わずAちゃんの服の袖を掴んだ


『ジヒョさん?』


ジヒョ
「私は好きだよ...」


『へっ?』


ジヒョ
「Aちゃんは冗談でも私は好きだよ」

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作者名:21センチ | 作成日時:2019年5月14日 20時

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