復讐します【桃】完

34. ページ35

突然の質問にビックリしすぎて放心状態



｢え、っと、あの｣



｢え！まって！ほんまに付き合ってたん！？｣



｢あ、え、さ、さぁー｣



さーっと流そうと笑って誤魔化したら




｢まって、そこ、俺にとっては大事なんやけど｣



｢……へ｣



腕をガシッと捕まれどうにもこうにも動けなくなってしまった




｢どうなん？付き合ってたん？｣



｢う、ううん！付き合ってへんよ！そんなわけないやん……｣




｢ほんまに？｣




とてもホッとしたような顔をして子犬みたいにニコニコ見てくる



｢な、なに？｣




すると、突然ギューッと効果音が付きそうなくらいの勢いで抱きしめてくる桐山くん



｢え！あ、え！？桐山くん？｣




｢俺めっちゃ安心してん｣




顔は見れないけどすごく嬉しそうで




ごめんね、桐山くん






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作者です！
少し遅れましたが桐山くん誕生日おめでとう！

このお話のサブキャラで出てもらってとても感謝です……
せっかくなのでちょっとイチャイチャさせてあげました笑


評価、お気に入り、待ってます！
(↑元気の源……！笑

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