11. ページ11
ある日突然発表された文化祭
そういうのに疎いわたしはそんなん知らんかった
学級委員がすばやく決めていき、わたしのクラスはお化け屋敷
超定番って思ったけど意外とおもしろそう
噂によると小瀧くんのクラスはなにか食べ物を外で販売するらしくそっちも楽しそうだなーなんて
決まってからは文化祭までの日はあっという間で、みんなで頑張ってそれぞれが準備し迎えた当日
わたしのクラスはお化け屋敷っていってもこんなわたしが仲間に入れてもらえるわけもなく、まさかのビラ配り
まあなぎさもやからえっかなんて思ってなぎさに声をかけに行くと、
｢え！なぎさのビラ少なくない？｣
｢Aのこそ、多ない？
まさかまだそんなに配ってないん｣
｢うん……てことはまさか｣
｢お願いしまーす……はい終わった｣
｢ええーーーー、配り終わんの早っ！
ね、一緒に回ろ？だから手伝って？？｣
｢まわる必要なんてないやろ
わたしは帰る｣
そう言ってほんとになぎさは帰ってしまった
｢はぁ……｣
ぼーっと階段を降りていると、
ドンッ！
と、前から階段を走って登ってきた人とぶつかってしまいわたしの手にあったビラは宙を舞った
｢いったぁー｣
｢あの、すみません！｣
それだけ言ってその人は去ってしまった
嘘やろ……
そう思ったら、
｢おい！ちょっと待ってや！｣
ん？小瀧くん？
｢あれ、姫宮
なにしてるんってあいつぶつかってそのままなん？｣
ごめんなってビラを拾い始めた小瀧くん
｢え！いいよ！悪いしわたしやっとくから｣
｢ええねん、ほんまごめん｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 924人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チコリータ。 - 楽しみに待ってます！！(*´ω`*) (2016年11月6日 16時) (
レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - 完結おめでとうございます！！ダメ作なんて……！めっちゃキュンキュンしました！次回作とかも楽しみにしています！！(*≧∀≦*) (2016年10月13日 21時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - 大丈夫ですよ！！ありがとうございます！ 私は、兵庫県出身の15歳です！ (2016年10月11日 18時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - そうなんですか！？ わざわざ私のためにすみません！！許可を得られなくて… 申し訳ないですがそっちの方向で宜しくお願い致します！！ m(_ _)m (2016年10月10日 8時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
ありす。(プロフ) - チコリータ。さん» え！そうだったんですか。もしそれでできなくなっちゃうとかだったらお教えしますよ！教えることに関しては何の問題もないです！ (2016年10月9日 22時) (レス) id: 5f988a2a80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありす。 | 作成日時：2016年8月4日 3時
