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コンビニの自動ドアがウイン.とゆっくり開くと.中の冷気が外へ素早く逃げてくる。
...涼しい。
特に何か買いたいものとかは無かったけど.いつも通り炭酸水と.だいち君への差し入れにと軽くつまめるおやつを手に取った。
レジへ向かうといつも夕方に見かけるリュックを背負った痩せ型の女の子が前に並んでいて.
ここら辺の子かな。
痩せてるから分からないけど.中学生か高校生か...。
ただ.夕時におにぎり一つを買う痩せ型の女の子.そう認知していただけだった
が。
『ねぇどうした?
体調悪い?』
コンビニの駐車場の隅で座り込む彼女に声を掛けた日から.彼女との関係やこれからの状況が変わり始めた。
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作者名：空白 | 作成日時：2021年2月20日 3時
