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陸さんと隣に金髪の細身の人がお店にみえた
どっかで見た事あるような?
陸「ご無沙汰してます、笑」
「あ、どうも、」
1ヶ月ぶりにまた陸さんがお店に来てくれて
なんかちょっと心の中がくすぐったかった
入ってすぐ目合っちゃったからあたふたして裏にいるまささんを呼んで助けを求めた
ま「お〜いらっしゃい、陸くん」
「い、いらっしゃいませっ」
いつもはお客さんの顔みて声をかけるのに
なんか変に意識して陸さんの顔ちゃんと見れなかった
陸さんはこの前と同じカウンターの奥で、金髪の男性はその隣に座った
陸「今日は〜イケメンを一緒に連れてきて!」
樹「樹です」
陸「このマスターがまささんで、その隣がAちゃんっ」
樹?さんって方はまささんにペコってしてた
その後に私の方を見てニヤって笑った気がしたから
ちょっとびっくりして顔を逸らしちゃった
陸「樹〜何飲む?」
樹「なんにしよっかな〜」
2人がメニュー見てる隙をついて、そっとおしぼりとお水を並べた
まささんの隣に立ったら2人の真ん前だから、なんか気まづくて
他のテーブルの片付けとか食器洗いにその場を離れた
にも関わらず、まささんは2人の注文を聞いてわたしを呼んだ
ま「Aちゃん〜ちょっと2人のコーヒーお願い出来る?」
「あ、わかりました、 」
まささんに2人の注文を聞いた後
ま「休憩したまんまだから裏片付けてくるわ〜よろしくね?」
振り向きざまに優しく頷いてまささんは裏に戻ってしまった
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作者名:月 | 作成日時:2021年8月20日 3時