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陸「Aちゃんは、大学生?」
「はいっ、1年生です!」
陸「じゃーそこの大学?」
「そーです!」
陸「若いっていいな〜俺も戻りたい(笑)」
ま「陸くんまだまだ若いよ〜」
陸「アラサーっすよ?(笑)」
若く見える人なんだって思った
だってまだ24とかに見えたもん
「っりくさん何歳なんですか、?」
陸「27だよ〜老けて見えた?笑」
「違います逆です!!若く見えました、」
陸「え嬉しい、じゃーAちゃんと8つ違いだね」
8歳差ってどうなんだ、結構歳離れてる?
もやもや考えてると、陸さんに話しかけられた
「大学楽しい?」とか「どんな音楽聞いてるの?」って
まささんは若い子の話はあんまり分からないから2人でお話してていいよって他のお客さんの接客に行った
30分位経って、話が弾んで慣れてきた頃にはお店の中のお客さんは陸さんだけになった
話って言ってもほんとに世間話
あと陸さんのグループの事話してくれた
ま「結構話したね〜?」
陸「いや〜話盛り上がっちゃって、ね?(笑)」
またニコってしてくれたの
なんか言葉出なくてまささんに向かって大きく頷いた
ま「あ、お客さん居ないからAちゃん、あのケーキ陸くんに試食して貰ったら?」
「朝作ったやつですか?え、お口に合うかわからないです、」
ま「陸くん〜Aちゃんのケーキ食べてくれる?おじさんの口より若い子の口の方が意見しやすいと思うんだ、僕は美味しいって思うんだけどAちゃん頑固だから、(笑)」
陸「いいっすよ!Aちゃんのケーキ食べてみたいな〜」
陸「あと俺ケーキにはうるさいんで、笑」
嘘です嘘ですって陸さん言ってるけど、ほんとに辛口なコメント言いそう
裏の冷蔵庫からケーキを取り出してお皿に取り分ける
「アドバイス貰えたら嬉しいです、」
そう言って陸さんの前にお出しした
陸「めっちゃ美味しそう、頂きます」
口へ運ぶとなんか頭抱えだした
え、そんなに口に合わないのかなってちょっと怖かった
そしたら
陸「…これまっじで、美味い」
「え、ほんとですか?」
陸さんは
「こんなの食べたことない!」
「Aちゃんケーキ屋さん開けるよ」って
まささんのケーキを初めて食べた私と同じ事言ったの
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作者名:月 | 作成日時:2021年8月20日 3時