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ま「Aちゃん、お疲れ笑」




ま「でもよかったね?陸くん来てくれて」




「まささん〜もーなんで分かるんですか、笑」




「めちゃくちゃ恥ずかしかったです」




ま「だって二人来た時顔赤かったから〜バレバレ笑」




「まささん嫌いです、笑」








そんな話をまささんとしている時もまだ陸さんに頭を撫でられた感覚が残ってた




今回のお出かけは墓場まで持っていく勢いで秘密にしないとって自分でも内心凄く焦ってた



でも何持っていこう〜とか嬉しそうに話す陸さんと樹さんを見てたら断れなくて








「まささん、お休みの件本当に大丈夫でしたか?」



「お店混みそうだったら私電車とか使って帰ってくるんで」



ま「休みの事は全然いいよ?せっかくの夏休みなんだから楽しんでおいで」



「ありがとうございます」








「まささんお疲れ様でした」まささんのお店を出て電車に揺らながら携帯を開くとダイレクトメッセージに通知が来ていた







『Aちゃん!りくです!お仕事お疲れさま』


『いつきです。よろしく^_^』







文面からでも二人の性格が出てて電車の中だけど笑っちゃった


なんか少し嬉しくていつもより丁寧に文字を打って二人に返信した








すると三分ほどで陸さんからメッセージが届いて



ぽんぽん割とスムーズに会話が続いた



『いま帰り?』『変な人居たら叫ぶんだよ?』私がお家に帰るまで寂しくならないように会話してくれてるのかなって思うとちょっと、いや結構嬉しかった







『おやすみ、明日も頑張ろうね!』で終わった陸さんとのメッセージを閉じると



次は樹さんから『寝坊しないように』って一言だけ来た



それに『樹さんも』って返したら直ぐに猫のスタンプが返ってきた







お店以外で二人と連絡を取ってる事は誰にも言えない事もだけど心強い物が出来たようでなんだか凄く元気が出た


それと同時に私の中での想いが何処か明らかに変わったような気がした
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設定タグ:THERAMPAGE , RIKU , 藤原樹   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2021年8月20日 3時

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